2020年5月15日金曜日

個別分散登校(5/15)

今日は1年生偶数クラスの残り半数、2年生偶数クラスの残り半数、3年生偶数クラスの残り半数が個別登校日でした。
今日で1回目の担任との個別面談については終了しました。来週は2回目の個別登校となりますが、その後の学習・生活状況や、今回話せなかったことなども含めて話していただければと思います。引き続き、知的好奇心をかきたたせながら、家庭学習の計画を明確に立てて、チャレンジの1週間にして欲しいと思います。


さて、先日メール配信にてご連絡させていただいたように、来週は大阪府からの「図書カード」を、保護者の方に配付をさせていただきます。図書カードは全国の取扱い書店もしくは指定のオンライン書店でご利用できます。家庭学習のための教材や普段は挑戦できない長編の本を購入するなどそれぞれでご活用いただければ幸いです。

図書カード配付にあたり、大阪府の酒井教育長が大変興味深いエピソードをメッセージで紹介されていました。
「(中略)万有引力を発見したアイザック・ニュートンの話を紹介します。1665年、今から350年余り前のことです。当時ニュートンが通っていたケンブリッジ大学のあるロンドンで、ペストという伝染病が大流行しました。その感染拡大を防ぐため、大学は2年間休校となり、ニュートンは実家に戻ってその期間を過ごしました。庭で木から落ちるリンゴを見て引力の存在に辿り着いたのはこの時だったそうです。後にニュートンは、この2年間のことを『創造的休暇』と呼んだそうです。(中略)」
現在、様々に制約を受ける真っ只中ですので、今すぐ『創造的休暇』などとは思えないかもしれませんが、 何かを探究する姿勢がこのような結果につながっていったのではないかと思います。
臨時休業が長引き、様々に制約がある生活は本当に早く終わって欲しいのですが、臨時休業を意味があったものにするかしないかは、私たちのとらえ方や取り組みによって変わってくるのかもしれません。生徒のみなさん一人ひとりにとっては、自分で決めた何かにチャレンジして、大変な中でも、”意味のある日々”になることを願っています。





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