今日から2学期末テストが始まりました。登校時の様子を見ていると、道々手に教科書を持って最終確認をしている姿も見受けられました。学んだ成果が発揮できるよう、時間いっぱいまで粘り強く頑張って欲しいと思います。だいぶ寒くなって来ていますので、風邪を引かないよう、体調管理にも注意しながらの健闘を祈っています。
本日、学校通信12月号を配布しましたのでよろしくお願いいたします。今日中にはこちらにもアップされます→ 南池田中HP・学校通信
※ただし、配布した学校通信の校長のメッセージのタイトルに一部誤植がありましたので、お詫びと共に訂正させていただきます(生徒の皆さんには連絡済みです)。少しでも後期生徒会活動の取組みの応援にもなればと思って書きましたが、こころづかいが至っていなかったこと反省しています・・・。
(誤)ころろづかい・思いやり→こころづかい・思いやり
こころづかい・思いやり 校長 廣田敏宣
令和二年も残りひと月となりましたが、皆さんにとってどんな一年でしたか?それぞれあると思いますが、コロナ禍の中、皆さんは勉強やクラブ活動、また個々の課題に向き合い、本当によく頑張ったと思います。また、友人や仲間との関係も大切に出来たと思います。もちろん、反省点がある人もいることでしょう。
『ジングルベル』の日本語作詞者でもある宮澤章二さんは、中学生に向けての詩も沢山書かれており、『行為の意味』という詩で、こう語りかけています。
「確かに[こころ]はだれにも見えない けれど[こころづかい]は見えるのだ それは人に対する積極的な行為だから 同じように胸の中の[思い]は見えない けれど[思いやり]はだれにでも見える それも人に対する積極的な行為なのだから」と。さらに、こう続けます。「あたたかい心が あたたかい行為になり やさしい思いが やさしい行為になるとき [心]も[思い]も初めて美しく生きる」と。
つまり、心も思いも、積極的に行為に表していくことの大切さを教えてくれているように思います。
後期生徒会では、「幸せは南池にあり!」という、また大変素晴らしいスローガンを掲げてくれています。ぜひ全校生徒の皆さんの力で、さらに自分も仲間も大切に、支え合う、思いやりにあふれた幸せいっぱいの南池田中学校にしていって欲しいと思います。
さあ、一年間の総仕上げとともに振り返りをしながら、明年の更なる前進、成長へとつながる十二月にしていきましょう。
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