今日の6時限目は1、3年生は下校して2年生のみ授業を行い、授業研究を実施させていただきました。授業研究は教師のさらなる授業力向上を目的に、今年度は学期に1回実施させていただいています。基本的に全教員が教科を超えて1つの授業を参観し、その内容について討議し、授業を実施した教師だけでなく、それぞれの今後の授業改善につなげていく取組みです。
今回の授業は2年5組の社会科の地理的分野の授業で、関東地方を学ぶ単元の中の「世界都市・東京と各地の結びつき」を考える内容でした。近年も東京への一極集中が課題となっていますが、各班の中で反対派・賛成派に分かれ意見を出し合い、互いの学びを深めていました。さらにクラス全体で反対派・賛成派の意見を交流し、更に学びを深めていました。 東京に一極集中すると、「災害に弱い」「国全体での発展がない」「地価が高くなる」などのデメリットや、一方で「様々な情報が得やすい」「とても便利」などのメリットが挙げられていました(もちろんもっと沢山意見がありましたが割愛させていただきます)。互いの意見を聴き、そこからまた気づきがあって、また新たな課題を発見したり、さらにその課題をどのように克服すべきか、自分事にとらえて取組めていたように思います。
授業研究後は教師全員で事後討議をして、さらに教師同士での学びを深めます。今回の授業研究で得た成果をもとに、更に授業研究に取組みながら、より良い授業改善を進めてまいります。
0 件のコメント:
コメントを投稿