2020年6月19日金曜日

6月19日㈮:感謝と感動と

今日も朝から雨でしたが、やはり気温的には過ごしやすかったと思います。
今日もみな頑張っていました。
2年生は6時限目に体育館で集会を行いました。所用で全部を見れなかったのですが、先生方が色んな話をしてくれていました。アドバイスや経験談、自分の思いなどなど。皆さんはそれをしっかり聴いて、最後には自然と拍手が起こる。とても素敵な時間に思いました。語り合うというのはとても大切ですが、聴き手側がいなければ成り立ちません。当たり前のことかもしれませんが、それを大切にする南池中生は素晴らしいです。


さて、ハイハイランチは今日で終わりました。最初はボリューム的に物足りなさを感じたと思いますが、牛乳、ハンバーグ、そして大おかず、今日はかやくご飯と、段階的にボリュームが増えていきました。これもコロナ感染対策のために、配膳を徐々に増やしていくという、大切な配慮のためでした。市の教育委員会の皆さんや森本先生、調理員さんたちが一生懸命考えて、準備いただいたお陰です。人知れずご苦労いただいていたことに感謝しながら、来週からの本来の給食も、ありがたくいただいていきましょう。


ところで、今日は朗読(619)の日でした。実は、私も今日は何の日かと調べて、初めて知りました。
1・2年生は今週から、始業開始後の10分間の朝の読書が始まりましたが、みなしっかりと読書に取り組んでくれています(3年生は朝学習に取り組んでいます)。ただ、準備が出来ていない人も少し見かけましたので(忘れただけかもしれませんが)、ちょっと触れておきたいと思います。
良書に親しむのは本当に大切で、本との出会いによって勇気や元気をもらったり、心の栄養にもなることがあります。また、新たな知識や教養を身に付け、そこからの思索を深めることで、その後の生き方にも大きな影響を与えることがあります。
ぜひ毎朝10分の読書習慣を大切にしながら、自宅でも読書の時間を作れるようにつなげていって欲しいと思います。
読書は自分が体験していないことを実感できたり、知らなかったことを知れたり、これからの取り組みや生き方の参考になったり、効果を挙げればきりがないほどです。
私は歴史ものが好きなので、「宮本武蔵」(吉川英治著)などは、夢中になって一気に読んだ思い出があります。小説ですので、作者の意図が込められていることが大いにあるのですが、そこに描かれた生き様から大変学ぶものがありました。その他にも、色々な本を読むことで、自分の視野を広げることもできたように思います(もちろんまだまだですが)。
ぜひ、これからも読書の醍醐味、楽しさ、感動を皆さんに味わってほしいと思います。何を読んでいいかわからない人は、ぜひ図書室に行って、司書の原田先生にも相談してみてください。きっと笑顔で、優しくアドバイスしてくれると思います。
(写真は南池中の知の宝庫:図書室)

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