血液中のカルシウム量は一定に保たれるので、カルシウム不足が起きると骨のカルシウム分が血液中に吸収されて骨粗鬆症などになることが知られていますが、成長期の中学生に必要なカルシウム量は、男子で1000mg、女子で800mgと言われています。他の年代と比較して、最も多い量が必要な世代であることを、また改めて認識しました。
そこで、どんな食べ物に沢山カルシウムが含まれているのかという問いをすると、みんなで順に次々と答えていました。牛乳、チーズ、ヨーグルト、しらす、小魚、青梗菜、わかめ等々、子どもたちよく知っています。 そして、他の栄養素とバランスよく摂取することをおさえつつ、実際の給食ではどのくらい含まれているかを試算しました。今日の給食では470mgで、うち牛乳には227mg含まれているということで、牛乳に豊富に含まれていることを改めて認識したように思います。
加えて、22時から2時までを含む時間帯に睡眠を取ること、適度に日光を浴びること、運動をすることの大切さを確認し、それぞれに今後の生活リズムや食生活を考える貴重な時間になったと思います。 今年はコロナ禍のなか、自粛期間の影響等でカルシウム不足等もあるかもしれません。今後も感染症対策を継続するとともに、引き続き子どもたちの栄養や運動、生活リズムにも留意しながら、健やかに成長していってくれるよう取り組んでいきたいと思います。
放課後は後期委員会活動がありました。放送集会で発表する中間報告をまとめるということで、これまで出来たことについて整理するとともに、これから取り組んでいくことについて活発に意見交換し、まとめてくれていました。後日の各委員長さんからの報告を楽しみにしています。今後の活動もどうぞよろしくお願いします。
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