2020年12月18日金曜日

12月18日㈮:学期末懇談始まる

 今日から学期末懇談が始まりました。保護者の皆様には、公私ご多用のところご来校いただき大変ありがとうございます。2学期の成績や学校生活等を振り返りながら、新学期に向けて気持ち新たに出発する有意義な懇談にしてまいりたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、感染予防の観点から、来校時のマスク着用、手指の消毒等をお願いします。懇談の際は、担任と保護者の方との間に、透明アクリル板を設置させていただきますのでご了承願います。また、学校通信の12月号でもお願いしましたが、ご来校の際は、担任からご案内する「学校教育自己診断」アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。

 今日の2限目は1年2組の理科の授業、3限目は2年4組の数学の授業を参観しました。

 理科の授業では、音の大きさ・高さは物の振動とどう関係しているのかを探る内容でした。ワイングラスに水を入れて、指を水で濡らしてグラスのふちを擦ると美しい音がしますが、水の量を変えたりしながら、グラスが振動して音を発していることを体感していました。いわゆる「グラスハープ」の原理ですが、見てて楽しそうでしたので、個人的に自宅でも試してみようと思いました。その後、オシロスコープで音を確認すると、音が大きければ波形は上下に大きく振れ(単位はデシベル)、音が高いほど1秒間に振動する回数も多くなりました(単位はヘルツ)。子どもたちは興味津々に音を鳴らしながら取組み、理解を深めていたと思います。

 数学の授業では、平行四辺形の定義と性質と、その証明について学んでいました。平行四辺形の定義は「2組の向かい合う辺が平行」で、性質は「2組の向かい合う辺が等しい」「2組の向かい合う角の大きさが等しい」「対角線はそれぞれの中点で交わる」です。この性質を、仮定と結論を示して証明するという、少し難しい内容でしたが、個人で考えたあと、班の仲間と楽しく交流しながら理解を深めていました。これから難しい図形の問題も出てくると思いますが、今後も毎回の授業で「わかった」を増やしていくことで基礎・基本が身につき、解いていけると思いますので、引き続き頑張っていって欲しいと思います。

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