2020年6月26日金曜日

6月26日㈮:3年生は実力テストでした

今日の天気は、朝から少しどんよりしていて、登校時に汗ばんでくる生徒の皆さんも多く見受けられました。生暖かい風が時折強く吹いたりもしましたが、蒸し暑い一日になりました。


3年生は、第1回目の実力テストがありました。朝の様子を見ていると、不安げな顔をしている人も見かけましたが、試験中はみな全力で頑張っていたと思います。本当にご苦労様でした。一人ひとりの頑張りを称えたいと思います。
答案は週明けに返されると思いますが、その結果に喜んだり落胆したり、いわゆる一喜一憂することが予想されます。でも、大事なことは、その結果を見て、そこからどう力をつけていくかです。少しは落ち込んだり、喜んだりしても良いと思いますが、いつまでも感傷や余韻に浸るのではなく、すぐに気持ちを切り替え、前に進んで行って欲しいと思います。1回目の実力テストは、今の現状を知り、これからの対策に生かしていくことが大切です。
アメリカ文学において最も影響力の大きい作家の一人でもあり、「自由詩の父」とも呼ばれているウォルト・ホイットマン(1819年– 1892年:その存在を日本に紹介したのは夏目漱石です)は『草の葉』という詩集の中で、こう記しています。


「さあ、出発しよう! 悪戦苦闘をつき抜けて! 決められた決勝点は取り消すことができないのだ」


ここでいう「決められた決勝点」というのは、皆さんそれぞれの「目標」などに置き換えて読めるかと思います。今は、それぞれの目標に向かって、挫けることなく地道に努力を続けることが大切です。
今日はちょっと気持ちを休めて、また明日から頑張っていきましょう。皆さんの頑張りを心から応援しています。
(校庭に咲くアガパンサス:花言葉は「知的な装い」など)

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