2020年12月27日日曜日

12月27日(日):男子ソフトテニス部近畿大会

今日は滋賀県長浜市の長浜バイオ大学ドームで、近畿中学生ソフトテニス選抜インドア大会がありました。本校からは見事大阪大会を勝ち上がった男子ソフトテニス部が出場しています。 今日は団体戦の一回戦で、和歌山の笠田中学校と対戦しました。結果は惜しくも一回戦敗退でしたが、接戦で大変健闘しました。素晴らしい舞台で、よく頑張ってくれました。悔しい思いをしたと思いますが、心から健闘を称えたいと思います。 明日は個人戦があります。引き続き健闘を祈っています。
(朝日に白雪輝く伊吹山も見守っていました)

2020年12月24日木曜日

12月24日㈭:2学期終業式

 昨日で2学期末懇談が終了し、ご来校いただいた保護者の皆さま、大変ありがとうございました。

 今日は授業を2時限実施した後、大掃除を行い、グラウンドで2学期終業式を行いました。はじめにクラブ活動等の表彰を行いましたが、数多く入賞等があり、あらためて本校生徒の素晴らしい活躍ぶりを実感しました。ただ、長時間にならないよう各クラブ1名の代表で表彰を行い、その他の戦績は口頭で伝えさせていただきました。私の話したい内容も学校通信に掲載しましたので、そちらを読んでもらうようお願いし、簡単に話をさせていただきました。本日、学校通信1月号を配布していますので、ご覧いただければ幸いです。

 保護者の皆さまには、2学期も大変お世話になり本当にありがとうございました。冬休み中も例年通りの過ごし方は難しい状況ですが、家族団らんとともに可能な限り静養され、英気を養われる年末年始になられることを祈念しています。明年も大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

(大掃除の様子:自分たちの学校を自分たちで美しくする気持ちで取組んでいました。全員の頑張りに感謝しています。下足ロッカーの一つひとつまで丁寧に掃除してくれていました。)

2020年12月22日火曜日

12月21日㈪:学期末懇談2日目 冬至

今日(12/21)も懇談でお越しいただいた保護者の皆さん、大変ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 さて、今日は冬至ということで、北半球では1年で最も昼の時間帯が短い日を迎えました。加えて、奇しくも今日は400年ぶりに木星と土星が最接近して見える日ということで、天体ショーも絶好のタイミングででした。日没後2時間程度は見られるということで、あいにく見ることが出来ませんでした。次は60年後らしく、まだ数日は見れそうなので、再度チャレンジしてみたいと思います。

2020年12月20日日曜日

12月19日(土):吹奏楽部のアンサンブルコンテスト

 今日(12/19)は八尾市立文化会館プリズムホールで、大阪府吹奏楽連盟主催のアンサンブルコンテスト(中学校の部 第1日目)がありました。本校からは吹奏楽部を代表して、サックスパートの3名が出場しました。会場は分散集合・解散に加え、会場の前半分は座席無し、その他感染対策が厳重に行われていました。   
 曲目は「ユイマール」(作曲:広瀬勇人)。静まり返った会場で堂々と舞台に立ち、落ち着いてテンポ良く美しい音色を奏でる姿に大変感動しました。心も癒されました。演奏後もとてもいい表情をしていましたので、やり切ったようでとても嬉しかったです。
 審査結果は銀賞でしたが、皆さんがコロナ感染拡大の影響で、教室での合奏が出来ず、窓全開の廊下や外での練習の中、頑張って来たことを知っています。負けない心、健闘が光る素晴らしい演奏でした。  
 演奏した曲目の「ユイマール」は沖縄の方言で、「助け合う」「共同作業」「一緒にがんばろう」といった意味の言葉で、「共に栄えよう!」という思いを込めた、他者への呼び掛けでもあるそうです。大変な時代ですが、皆で励まし合いながら、何としても乗り越えていきたいと思います。吹奏楽部の皆さん、感動と勇気をありがとうございました。本当に御苦労様でした。

2020年12月18日金曜日

12月18日㈮:学期末懇談始まる

 今日から学期末懇談が始まりました。保護者の皆様には、公私ご多用のところご来校いただき大変ありがとうございます。2学期の成績や学校生活等を振り返りながら、新学期に向けて気持ち新たに出発する有意義な懇談にしてまいりたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、感染予防の観点から、来校時のマスク着用、手指の消毒等をお願いします。懇談の際は、担任と保護者の方との間に、透明アクリル板を設置させていただきますのでご了承願います。また、学校通信の12月号でもお願いしましたが、ご来校の際は、担任からご案内する「学校教育自己診断」アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。

 今日の2限目は1年2組の理科の授業、3限目は2年4組の数学の授業を参観しました。

 理科の授業では、音の大きさ・高さは物の振動とどう関係しているのかを探る内容でした。ワイングラスに水を入れて、指を水で濡らしてグラスのふちを擦ると美しい音がしますが、水の量を変えたりしながら、グラスが振動して音を発していることを体感していました。いわゆる「グラスハープ」の原理ですが、見てて楽しそうでしたので、個人的に自宅でも試してみようと思いました。その後、オシロスコープで音を確認すると、音が大きければ波形は上下に大きく振れ(単位はデシベル)、音が高いほど1秒間に振動する回数も多くなりました(単位はヘルツ)。子どもたちは興味津々に音を鳴らしながら取組み、理解を深めていたと思います。

 数学の授業では、平行四辺形の定義と性質と、その証明について学んでいました。平行四辺形の定義は「2組の向かい合う辺が平行」で、性質は「2組の向かい合う辺が等しい」「2組の向かい合う角の大きさが等しい」「対角線はそれぞれの中点で交わる」です。この性質を、仮定と結論を示して証明するという、少し難しい内容でしたが、個人で考えたあと、班の仲間と楽しく交流しながら理解を深めていました。これから難しい図形の問題も出てくると思いますが、今後も毎回の授業で「わかった」を増やしていくことで基礎・基本が身につき、解いていけると思いますので、引き続き頑張っていって欲しいと思います。

2020年12月17日木曜日

12月17日㈭:班対抗駅伝競走(3年生体育)

 3年生の体育の授業では、各クラスで班対抗駅伝競争が開催されました。これまで長距離走の授業をしていましたが、その時も大変頑張っていましたので、体育の先生がその総仕上げとして今回の駅伝スタイルを企画したそうです。  

 グラウンドで全区間1km、男女混合で6つの区間に分かれて順にタスキを受け渡していくのですが(計6km)、当然速い班、遅い班が出るものの、最後のランナーがゴールするまで全員で応援しながら盛り上がっていました。その姿には体育の先生方も大変感動していました。受験で大変な時期ではありますが、最後まで仲間とともに応援し合いながら力を尽くす、そして称え合う、素晴らしい3年生の皆さんに感動しています。

 

 今日の2限目には2年1組の国語の授業を参観しました。今回は類義語と対義語の意味を理解し、使い方を学ぶところでした。ご存じの通り、類義語は別の言葉でありながら表す意味が似ていたり同一だったりする語であり、例えば「覚悟」の類義語としては「決心」などが当てはまります。対義語は意味のうえで互いに反対の関係にある言葉で、例えば「現実」の対義語としては「理想」という言葉が当てはまります。

 今日の授業では、そういった類義語・対義語をつかって例文を作成していましたが、生徒の皆さんの発表を聴いていて、様々な言い回しがあることを改めて感じました。これからも、国語で学んだ内容を意識して文章を書いたり話すようにすると、より的確に表現が出来たり豊かになると思います。私も学び直しをしていかねばと思いました。

2020年12月16日水曜日

12月16日㈬:「考動」

 3年生のあるクラスでは、毎日、担任の先生が小さなホワイトボードに短い一言を書いてメッセージを送っています。今朝も朝学習の時間に巡回している時に、今日は何だろうかと見てみると、「考動」と書いていました。

 「考動」という言葉にはあまり馴染みがありませんが、最近ビジネス界のキーパーソンの方などが「自ら考え、明確な意志と目的に基づいて動く」という意味合いなどで使われている場面を時々見聞きすることがありましたので、さすがだなと思いました。

 「考動」は考えること、『行動』は動くことと分ける考え方もありますが、「考動」という表現で「自ら考え、明確な意志と目的に基づいて動く」ことを意識して取組んでいくというのは、具体的で分かりやすい表現であり、素敵だなと思いました。本校の校訓の一つに『自律』がありますが、自ら考え、正しく行動するという意味では同様の意味があると思います。

 3年生は、来週には個人懇談があり、いよいよ受験本番を本格的に迎えることになります。冬も本番を迎えていますので、どうぞ体調管理に気を付けながら、日々「考動」し、前向きな気持ちで頑張っていって欲しいと思います。応援しています。

2020年12月15日火曜日

12月15日㈫:授業研究

 今日の6時限目は1、3年生は下校して2年生のみ授業を行い、授業研究を実施させていただきました。授業研究は教師のさらなる授業力向上を目的に、今年度は学期に1回実施させていただいています。基本的に全教員が教科を超えて1つの授業を参観し、その内容について討議し、授業を実施した教師だけでなく、それぞれの今後の授業改善につなげていく取組みです。  

 今回の授業は2年5組の社会科の地理的分野の授業で、関東地方を学ぶ単元の中の「世界都市・東京と各地の結びつき」を考える内容でした。近年も東京への一極集中が課題となっていますが、各班の中で反対派・賛成派に分かれ意見を出し合い、互いの学びを深めていました。さらにクラス全体で反対派・賛成派の意見を交流し、更に学びを深めていました。  東京に一極集中すると、「災害に弱い」「国全体での発展がない」「地価が高くなる」などのデメリットや、一方で「様々な情報が得やすい」「とても便利」などのメリットが挙げられていました(もちろんもっと沢山意見がありましたが割愛させていただきます)。互いの意見を聴き、そこからまた気づきがあって、また新たな課題を発見したり、さらにその課題をどのように克服すべきか、自分事にとらえて取組めていたように思います。  

 授業研究後は教師全員で事後討議をして、さらに教師同士での学びを深めます。今回の授業研究で得た成果をもとに、更に授業研究に取組みながら、より良い授業改善を進めてまいります。

2020年12月13日日曜日

12月11日㈮:あいさつ運動 1年生クラスレク

 今日は朝からあいさつ運動を行いました。本日も早朝よりPTAの皆さんにも参加いただき、ご協力大変ありがとうございました。あいさつ運動は「人(1)と人(1)をつなぐ日」にということで、毎月11日を基本に実施しています(11日が休みの場合は前後します)。マスク等感染対策をきっちりしながら実施していますので、口元の表情は見えませんが、互いに挨拶を交わすと目元も気持ちもほころんで気持ちの良いものです。コロナ禍の中ですので距離や声量など気も遣いますが、お互いの挨拶は今後も大切にしていきたいものです。  挨拶はなぜ大切なのかというと、様々な考え方があると思いますが、挨拶はコミュニケーション方法の一つでもあり、お互いを認め合う所作でもあります。ですから、人間関係が良くなると思います。挨拶をする時もされた時も笑顔になれますので、気分もよくなります。相手との会話のきっかけにもなります。そして、挨拶をすることで、「さあ一緒に頑張ろう」というように、気持ちの切り替えも出来ます。気分が乗らない時もあるかもしれませんが、引き続き挨拶を大切にしながら、楽しく学校生活を送っていって欲しいと思います。
 1年生は6限目にグラウンドで、クラスごとにレクレーション活動を行っていました。所用で観に行けなかったのですが、楽しく活動出来ていたようです。また機会があれば、私も参加させてもらおうと思っています。

2020年12月10日木曜日

12月10日㈭:骨の授業 [放]後期委員会

 今週・来週と、栄養教諭の森本先生が2年生の各クラスで骨の授業をしてくれていますので、今日は2組での授業を参観しました。授業の初めには、先日測定した各個人の骨密度の結果が配られ、友達同士で見せ合ったりしながら、数値の高い低いに大変盛り上がっていました。  

 血液中のカルシウム量は一定に保たれるので、カルシウム不足が起きると骨のカルシウム分が血液中に吸収されて骨粗鬆症などになることが知られていますが、成長期の中学生に必要なカルシウム量は、男子で1000mg、女子で800mgと言われています。他の年代と比較して、最も多い量が必要な世代であることを、また改めて認識しました。  

 そこで、どんな食べ物に沢山カルシウムが含まれているのかという問いをすると、みんなで順に次々と答えていました。牛乳、チーズ、ヨーグルト、しらす、小魚、青梗菜、わかめ等々、子どもたちよく知っています。 そして、他の栄養素とバランスよく摂取することをおさえつつ、実際の給食ではどのくらい含まれているかを試算しました。今日の給食では470mgで、うち牛乳には227mg含まれているということで、牛乳に豊富に含まれていることを改めて認識したように思います。  

 加えて、22時から2時までを含む時間帯に睡眠を取ること、適度に日光を浴びること、運動をすることの大切さを確認し、それぞれに今後の生活リズムや食生活を考える貴重な時間になったと思います。 今年はコロナ禍のなか、自粛期間の影響等でカルシウム不足等もあるかもしれません。今後も感染症対策を継続するとともに、引き続き子どもたちの栄養や運動、生活リズムにも留意しながら、健やかに成長していってくれるよう取り組んでいきたいと思います。

 放課後は後期委員会活動がありました。放送集会で発表する中間報告をまとめるということで、これまで出来たことについて整理するとともに、これから取り組んでいくことについて活発に意見交換し、まとめてくれていました。後日の各委員長さんからの報告を楽しみにしています。今後の活動もどうぞよろしくお願いします。

2020年12月9日水曜日

12月9日㈬:何のために働くのか

 今日は昼から3年7組の国語の授業と3年2組の家庭科の授業を参観しました。

 国語科の授業では、姜尚中さんが書かれた「何のために働くのか」という題材から、今度は個人の考えを検討し、班のメンバーと意見交換をしてそれぞれの考えを深め、全体で共有し合っていました。「生きていくため、人の役に立つため」「人との関りを持ち生きていくために」「お金が必要だから」「他者から承認されるため」「生き残るため」などなど、たくさんの考えが挙がっていました。

 このやり取りを見ながら、私にとっても、何のために働くのかを、また少し考える機会になりました。それと同時に、少し視点は異なりますが、若かりし頃、職場の先輩に言われたことを思い出しました。

 新しい職場に異動になって毎日忙しく、必死に働いていたある日の休憩時間、先輩から「廣田、仕事は何のためにしている?」と聞かれたので、一通り、社会のためや人のために役立ちたいなど、自分の考えや思いをお答えしました。すると先輩は笑顔で、「そうやな、その通りや。ただ、せっかく仕事するんやったら、成長したくないか?人生のうちの大半、仕事をしているわけやから、仕事を通じて自分を磨き、成長することが大切やと思うねん。そうじゃないともったいない。それによって自分の手ごたえや喜びも感じるし、それがまた、社会のため、人のために役立っていくと思うねん。」という話をしてくれました。なるほど!と思いました。目の前の仕事にあくせく取組む私を見て、そういう思いも大切にしていけよと励ましてくれたのではないかと思います。これまでも心に刻んで来た言葉ですが、これからも大切にしながら、深めていきたいといます。

 生徒の皆さんも、今後も働くことの意味について、いろんな場面で考える時があると思います。ぜひこれからも自分らしく考えを深め、より豊かな人生にしていって欲しいと思います。

2020年12月8日火曜日

12月8日㈫:医療従事者の皆様へ感謝

 コロナ感染拡大により、大阪府の警戒レベルもレッドステージとなり、特に医療現場の病床数も相当ひっ迫していると伺っています。保護者の皆様はじめご家族にも医療従事者の方がいらっしゃいますが、常々そのご奮闘に対する敬意とともに、心から感謝しています。医療の最前線で大変かと思いますが、どうぞ健康第一でご活躍いただきたいと思います。個人的な思いですが、私たちが感染予防に努めることが医療従事者の皆さんの少しでも後方支援になると思って、さらに徹底していきたいと思っています。  

 ただ、それでも感染者等が今後も出る可能性があります。でも、新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者・濃厚接触者、医療従事者等に対する誤解や偏見に基づく差別を行うことは許されません。今後も公的機関の提供する正確な情報を把握しながら、冷静な行動に努めていく必要があります。引き続き、この点も含めて感染予防に努めていきたいと思いますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

2020年12月7日月曜日

12月7日㈪:心を燃やせ

 3年生は6時限目、金曜日の実力テストの結果が返却されています。それぞれに手ごたえを感じていたり、気持ち的に落ち込んでいたりと様々な様子がありました。次は1月の実力テストや卒業テストの目標がありますが、結果が思わしくなかった人も、どうかくじけずに、また地道に計画を立てて、頑張っていって欲しいと思います。

 映画の大ヒットで「鬼滅の刃」が再び話題になっていますが、漫画の方を少し読んだことがあるのですが、名言だなあという言葉がいくつかあります。その中で、煉獄杏寿郎が竈門炭治郎に向かって励ます場面があります。当然そのまま皆さん全員に当てはまることはないと思いますので、どんな状況にあれ、前を向いて頑張って欲しいという気持ちを込めてご紹介したいと思います。


胸を張って生きろ

己の弱さや不甲斐なさに

どれだけ打ちのめされようと

心を燃やせ

歯を喰いしばって

前を向け


君が足を止めても

踞(うずくま)っても

時間の流れは止まってくれない

共に寄り添って悲しんではくれない


(煉獄杏寿郎)


ただ、時は待ってくれないかもしれませんが、私たちは皆さんの気持ちに寄り添っていきます。心を燃やして、共に励まし合いながら、頑張っていきましょう。

2020年12月6日日曜日

12月6日(日):女子バスケットボール試合

 今日は朝9時から石尾中学校で、女子バスケットボール部の三市一町大会2回戦がありました。健闘の末、惜しくも敗れましたが、相手チームに匹敵するシュート数で懸命に応戦している姿に感動しました。 
 同部の卒業生寄贈の横断幕に「挑戦なくして成長なし」と書かれていますが、本当にその通りだと思います。本当に怖いのは、失敗する事ではなく、失敗を恐れて挑戦しないことです。今日の失敗や反省を糧に、今再び、何ごとにも前向きに挑戦し、さらに力を付けていってくれることを期待しています。


2020年12月5日土曜日

12月5日㈯:PTA実行委員会 まほろば第67号

 今日は朝9時半からPTA定例の実行委員会がありました。本部役員・実行委員の皆様にはお休みのところ、また3密回避のため窓を開放しての寒い中、ご参加いただきありがとうございました。

 3校PTA合同行事のモザイクアートやクラブ体験はじめ、今日も種々協議いただきました。次回実行委員会は年明けになるとのことで、まずは今年一年間、大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。コロナ禍で行事等が制限される中、様々にご心配やご苦労をおかけしたと思いますが、明年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 昨日、南池田中学校PTA広報誌(まほろば)が完成し、早速配布させていただきました。今回もすばらしい出来栄えで感動しています。PTAの皆さんの思いが詰まった広報誌であることを実感しています。子どもたちの生き生きした表情、様子も誌面いっぱいに広がっています。子どもたちが沢山掲載されているということで、大変盛り上がったご家庭も沢山あると伺っています。心と心を結ぶ素晴らしい広報誌に心から感謝しています。

(まほろば第67号表紙)

2020年12月4日金曜日

12月4日㈮:3年生実力テスト 「大阪モデル」赤信号

今朝出勤途上、桃山学院大学東交差点から学校側に少し入ったところで、車3台が関係する事故がありました。幸い重傷者も無く、子どもたちも事故に巻き込まれておらずホッと胸を撫でおろしましたが、通学路沿いでもあり、安全確保のためしばらく横断歩道付近に立って、子どもたちにも声掛けをしました。当たり前のことですが、誰一人として大騒ぎすることなく整然と通行出来ており、さすがだと思いました。ただ、世の中では突然の事故に歩行者が巻き込まれるという痛ましい事故が起きています。自分がどんなに気をつけていても車が向かってくる場合がありますので、今一度、警戒心を持って通行するよう声掛けをしていきたいと思います。

今日3年生は第4回目の実力テストでした。登校途中も教科書等をチェックする姿を多く見かけました。出来栄えはどうだったでしょうか。悔しい思いをしたり、反省点がある人もいると思いますが、前進あるのみです。どうかどうか挫けずに、反省を生かして、次の目標に向かってまた頑張っていって欲しいと思います。

昨日から期末テストの答案が返却されており、私のところに結果や感想を言いに来てくれる生徒の皆さんがいます。屈託なく話してくれるので、とても楽しいひと時になっています。あまり結果が思わしくなかった人には、「それだけ伸びしろがあるということだから、挫けず次に向かって頑張ろう。授業に集中して取組み、わからないことがあったらどんどん質問していこう。」などと伝えるようにしています。また、話に来てくれるのを楽しみにしています。

話は変わりますが、いよいよ「大阪モデル」の赤信号が点灯されました(レッドステージ)。当初は分散登校・短縮授業・オンライン授業等になる予定でしたが、下記の見解等により、基本的感染症対策(3密回避、手洗い、マスクの着用等)や通学での密を避ける等を再度徹底しながら、通常の教室で平常授業を実施していくこととなりましたので、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

・学校や保育所におけるクラスターが報告されるようになったが、社会全体から見ると多くない

・20 歳 未満の患者は無症状から軽症が多い

・学校閉鎖は流行阻止効果に乏しい

・屋外活動や社会的交流が減少することは、子どもの心身に影響を及ぼす

(「小児のコロナウイルス感染症2019(COVID 19) に関する医学的知見の現状」2020/11/11 日本小児科学会より)

2020年12月3日木曜日

12月3日㈭:ともに学び、ともに育つ

 今日の1時間目は、1.2年生は道徳がありましたので、また各クラスの授業を参観しました。2年2組では「行動する建築家 坂 茂」を題材に取組んでいました。著名な建築家ですが、より社会のために貢献したいということで、紙管による間仕切りを開発し、避難所生活での個人のプライバシーを守って落ち着いた空間を確保するシステムの開発など、その他海外でも幅広く活躍されています。坂さんの「苦しんでいる人たちのために働くのが建築家の使命」との思いに触れ、自分自身はどう社会に貢献していくかを考える時間になったと思います。(ご興味のある方に、ご参考まで→ 坂茂建築設計HP

(宮城県女川の被災当初の避難所の様子↓)

(紙管による間仕切りシステム導入後の様子↓)

 

 ところで、今日は「国際障害者デー」でした。昭和57年(1982年)に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して平成4年(1992年)の第47回国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されました。これを受け日本では、この「国際障害者デー」である12月3日から、もともと日本の「障害者の日」であった12月9日までの1週間を「障害者週間」とされています。  

 地域・社会には、障がいのある子どもをはじめ、外国にルーツのある子どもや、様々な立場にある子どもたちがいます。そのすべての子どもたちの自尊感情や自己有用感を育み、未来への展望を持って生きていくためには、互いのちがいを認め合い、地域社会の中で関りながらともに生きていく態度を育んでいくことが大切です。

 また、障がいのある子どもの教育においても、生活を通して仲間とつながり、支え合い、高め合うことを目指す「ともに学び、ともに育つ」教育を基本とし、将来、自らの選択に基づき地域社会と関わりながら、ともに自立した生活を送ることができるよう、子どもたちの可能性を最大限に伸ばしていくことが大切です。  

 今後も障がいのある子どもと周りの子どもたちが、集団の中で一人ひとりを尊重し、ちがいを認め合いながら、自尊感情を高め、互いを大切にする態度を育む取組みをより一層進め、子どもたち一人ひとりが地域社会の一員として人や社会とつながり、支え合いながら、生き生きと活躍できる共生社会の実現を目指してまいりたいと決意を新たにしています。

2020年12月2日水曜日

12月2日㈬:2学期末テスト3日目(最終日)

今日で2学期末テストが終了しました。生徒の皆さんは「終わった~」というホッとする気持ちと、結果が気になるところかと思います。なにはともあれ、3日間ご苦労様でした。明日以降順次テスト返却があると思いますが、間違ったところやその周辺の学習範囲の振り返りも確実にして、反省点を生かし、引き続き授業に集中して取組んでいって欲しいと思います。

私の中学校時代の勉強方法の一番は、授業に集中することでした。小学生時代は授業を真剣に受けれていなかったので、わからないことも多く劣等感を抱いていました。幼馴染にわからない問題をきくと、スラスラと解くのを見て、何としても自分でもわかりたいと思うようになりました。そんなことがきっかけで、中学生になってからは気持ちを切り替え、絶対授業は集中して取組むように決めました。授業は自分のためにしてくれていると思って、ずっと先生を見つめ集中して取組んでいくと、どんどん分かるようになっていきました。わからないことがあれば、先生や友達に教えてもらい、分からないことが無いようにしていきました。授業の大切さを痛感した原体験です。拙い体験ですが、一人でも二人でも参考になれば幸いです。

3年生は金曜日に実力テストがありますので、今日からまた気持ちを切り替えて、実力テストに向けての取組みが大切になります。実力テストは範囲が広いので、どこから手をつけたら良いのかと悩むと思いますが、ほんの一部に山を張るような勉強の仕方ではリスクも大きくなります。自分自身が苦手な弱点箇所やポイントを押さえながら、バランスよく取組んでいって欲しいと思います。引き続き、皆さんの健闘を祈っています。

2020年12月1日火曜日

12月1日㈫:2学期末テスト2日目、そしていよいよ12月

期末テストも2日目を迎えました。今日も皆全力で頑張っていました。あと1日ありますので、 最後まであきらめず、頑張って欲しいと思います。

いよいよ今日から12月に入りました。12月と聞くと、急に年の瀬を感じ、なぜか焦りのようなものを感じます。しかし、時間は有限です。焦っても一緒だと、自分に言い聞かせながら、今年中にやっておくべきことを早めに整理して、コツコツと取組んでいきたいと思います。

今年は生徒の皆さんにとっても大変な一年だったと思います。でも、本当によく頑張りました。ご家族の皆さんにおかれても本当に大変だったと思います。この年末は互いの健闘をたたえ合い、励まし合いながら、希望の新年を迎えていければと願っています。

ところで、12月を師走と呼ぶのは有名ですが、 他にも 異名がいくつかあります。

その一つに、「春待月」(はるまちづき)があります。文字通り、間もなくやって来る春を待つ月ということを意味していますが、このように言うと気持ち的にも前向きになれるのではないでしょうか。ただ慌ただしく日が過ぎるだけでなく、一日一日を、春に向けての準備をしていると思うと希望が湧きたちます。

特に3年生の皆さんは間近に進路選択を控え、日々の課題に挑戦しながら一生懸命頑張っています。思うように進まない時もあると思いますが、どこまでも希望を持って、地道な努力を続けていって欲しいと思います。そして、希望の春を自分のものとしていってください。

皆さんの健康・無事故、そして健闘を心より祈っています。

4月3日㈯:「校長の日記」は「南池田中学校のブログ」に一本化

これまで「校長の日記」(2020)を掲載してまいりましたが、令和3年度からは、「南池田中学校のブログ」の中で掲載をしてまいります。 理由としましては、これまで「校長の日記」と「南池田中学校のブログ」と複数ありましたので、両方を見るお手間があったかと思います。そこで、ブログを一本化...